toruのブログ

聖なるあきらめ

宝くじ

私は、宝くじを実際に買う事はそんなにないです。

ただ、「当たったら○○して~○○を買って~」など、想像するのは大好きでした。


二男が車の免許を取った時も、「宝くじ当たったら、ボコボコにしてもいいから新車買ってあげるよ」などと話していました。


でも、これって「未来を考える事ができる」から楽しいんだと思います。

今、何億円貰おうがどうでもいい。


二男が失踪した時は、まだ希望があったのか「何億円か持っていたら、FBIのプロファイラーや、世界的に有名な探偵に頼んで、世界中探しても見つけたい」と本気で思っていました。


もう、宝くじが当たっても大してうれしくないと思います。だって、何億かけたって世界中探したって、二男にはもう会えないんだから。これが「死別」って事だと思います。


この夏、災害などで大切な方を亡くされた方がたくさんいらっしゃると思います。


宝くじ売り場を通りながら、ふとそんな事を思いました。

東京五輪と息子

西日本豪雨の被害に合われた皆様、1日も早く日常に戻れるよう祈っております。


そんな中、小池都知事の聖火リレーのルートの発表がされました。

私は、元来アツい人間でニュースを見ては憤慨し、テレビに向かって「おかしいわ!」と言うタイプでした。

しかし、息子が亡くなってからそういった感情がなくなり、全てがどうでもよくなっていました。


ところが久々に「聖火リレーなんてどうだっていいわ!」と声に出していました。

二男はとにかく「自分の意見を言わない」子でした。

だから、私が以前から「東日本の件も片付いていないのに東京五輪は反対‼️」と語るのを「まぁまぁ アツくならずに...」となだめてくれていました。


ただ同時に「オリンピックが過ぎたら、日本はとんでもない事になるよ。

仕事はなくなり、ブラック企業は増え、色んな改ざんが平気で行われるようになり、生きづらい世の中になる」と言っていました。

(色んな絶望を抱えていたのかなぁ)


久々に自分の意見を声に出しました。

二男が昨日の四十九日に戻ってきてくれたのかな?


これからもずっと二人でおしゃべりしようね。

サーカスの綱渡り

西日本豪雨の被害が広がるにつれ、生きていく事は、理不尽で不条理であると感じます。


生きていく事は、サーカスの綱渡りみたいな気がします。

借金があっても、多少病気を持っていても

微妙なバランスで多くの人は、綱の上を歩き続けます。

フラフラしながらも、歩いて渡っていきます。


詳しくは書きませんが、私も5年ほど前は

どちらかというと、スイスイ渡っている一人でした。

しかし、色んな均衡が崩れ、綱の上から動けない状況になりました。


そして今回の二男の自死により、完全に綱から落ちた気がしています。


私の例と、同列にするのは失礼すぎるかもしれませんが、今回被災されたり、お身内を亡くされた方も、「こんな人生が待っているとは思わなかった」と思います。


遠くて、お手伝いに行く事もできません。

ただただ一人でも、お命が助かりますように、また体調を暑さで崩されませんように、東日本の震災の後のように震災後に自死される方など出ませんように、お祈りしています。