代わってあげたい
息子が亡くなってから、積極的に「生きよう」という気持ちが無くなってしまいました。
地震や火事で、無念の死をとげた方々には
非常に無礼で、非常識な言動だとは思います。が、夜中に地震があっても「このまま、家ごとつぶれて瓦礫の下敷きになっても構わない。次男の遺影を抱きしめて死んでしまいたい」と思うのです。
そんな状態ですから、最近の悲惨な亡くなり方をした若い人と代わってあげたい気持ちが強いです。
臓器が五分の一に萎縮して、反省文を書かせられて虐待死した女の子。
闇サイトの男逹に、拉致されて殺害された女性。
新幹線で、女性を守ろうとして切りつけられて亡くなった男性。
大阪の地震で、ブロック塀の下敷きになって亡くなった女の子。
みんなと私が代わってあげたい。
悲しいニュースを目にする度に「これから楽しい人生が待っていただろうに、下り坂の私と代わればよかった」と考える今日この頃です。