明日は22歳のお誕生日
明日は亡くなった息子の22歳の誕生日です。
この22歳というのは、私にとって特別な思い入れがありました。
彼が大学を卒業する歳でしたし、大学院にあと2年行けば、私の役割は終了すると考えていた、ひとつの区切りの歳だったからです。
息子の死に顔も見たし、お骨も拾ったのに
いまだに「あれは夢だったのかもしれない。本当は、どこかで生きているんじゃないか?」と考えたりします。
息子は、以前から住みたがっていた田舎の平屋の一軒家を安く買って、犬をかまいながら
PC で仕事をして、ご近所のおばあさんに「不便だから、おかず作ったからお兄ちゃん食べて」と世話をやいてもらっているんじゃないか?
偏食があるから、それも嫌々食べて、お礼もちゃんと言えなくて、おばあさんから物をもらうのも嫌で、犬の散歩はわざわざ遠回りしているんじゃないか?
コンビニでも決まった物しか買わないから、客足の少ない田舎のコンビニで「チータラしか買わない変わったお兄ちゃん」で通っているんじゃないか?
こんなあり得ない想像が次々浮かんできます。
○○ちん、お誕生日おめでとう🎂
明日はケーキ半分こしようね。