まちこの部屋

聖なるあきらめ

何も聞かないで

血統なのか、40代後半から血圧の薬を内服しています。

そして今日、主治医のところへ診察と薬をいただきにいきました。


息子が亡くなり、更年期の影響もあり他院で睡眠薬をいただいていたのですが、薬の種類が変わったので、一応伝えました。

そうしたら「息子さんさ~何で亡くなったんだっけ?」とあっけらかんと聞いてきました。

信頼していた先生だったから、前に息子が亡くなった事は話したのです。

息子も風邪などで、お世話になっていましたし。


今日は、「もう聞いてもいいだろ?立ち直っただろ?」という雰囲気で、「突然の事故(私に取ってはそうだったんです)って言ってたけど、バイク?車?はねられたの?」と聞かれました。


「死」に対して医師だから抵抗がないのかもしれない、と思おうとしましたが、悲しい気持ちでいっぱいになりました。

一般の人でも、こんな露骨な聞き方をした人にはお目にかかった事がなかったからです。

本当に交通事故で亡くなった方にも、こんな聞き方は失礼です。


「人の振りみて」のことわざではないですが、「もしも、お身内がお亡くなりになられた方がいたら、『実はね....』というまで、沈黙してあげよう」と思った午後でした。


(追伸)台風の被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。どうぞ無理して片付けをされると、怪我をされたりします。お気をつけ下さい。ボランティアにはいけないので、また募金などで協力できたらとおります。

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