まちこの部屋

聖なるあきらめ

コロナ前の世界が恋しくならない

こちら関東は雨☔です。

桜が散ってしまうかもしれません。

今は昼休み中。

私は土日働いているので、土曜日の帰りの電車には、ゴルフ帰りの会社員の集団に遭遇します。

マスク解禁になり、飲酒OKになったとたんにノーマスクで大声でバカ笑いして、真っ赤な顔でホームでふざける会社員の集団が誠に嫌いです。

こんな事を言うと、飲食店やサービス業の人は、嫌な気分になるかもしれませんが、私個人は「コロナ前がそんなにいい世界だったのか?」と、最近思うのです。

美術館や博物館などコロナ前は、入れるだけ入れていたから落ち着いて見学できなかったです。人数制限があって、静かに見られる方が好き。

行きたくもない宴会や付き合いもなくなり、せいせいしています。

酔っぱらいや、酒臭い人があふれなくなったのも、私には快適です。

もちろん、自由である事は人として大切だとは思いますが、コロナ前に戻りたいという気持ちは非常に薄いです。

だんだん人間嫌いに拍車がかかって来ている気がします。

私は息子を亡くしてから、顔を見られたくないので、ずっとマスクをつけているので、もうかれこれ5年目のマスク生活。

多分、ずっとつけるような気がしています。

先日、お付き合いしていた方の死因がデルタ株に感染して、血栓症を合併して、忘れた頃に虚血性の心不全になった事による突然死だった事が分かりました。

デルタ株に感染した方、(気をつけようがありませんが)完治してもむくみや、脚の変化(脚の太さが違う)など、お気をつけ下さい。

イラク戦争から20年

今日、用事があり東京に行く予定があったので、神保町の文房堂ギャラリーで「イラク戦争から20年」の写真展を見てきました。

これは、私の大好きな作家で、医師の鎌田實先生が日曜日の朝にやっている「日曜はがんばらない」というラジオ番組で、宣伝していたので、足を運びました。

ウクライナもそうですが、世の中は厳しくつらく、大変な人がたくさんいます。

それに比べて···という考え方は好きではありませんが、すぐに自分の悲しみだけにとらわれる私にとって、気分転換になりました。

助けになればと、ポストカードも買いました。

また、文房堂さんはかわいい文房具がいっぱい❗

文房具好きな方はぜひ!



髪を切ってきました💇‍♀️

マスク生活になってから「おじさんか、おばさんか分からない」というふうにならないよう、この数年間髪の毛を伸ばして来ました。

が、髪を乾かす手間やドライヤーによる電気代をケチる気持ちになり、ついに髪を切りました。

昨日、ヨガに行って呼吸法を数回やってから、気持ちが少しよくなった気がして、更に髪を切って気持ちがよくなった気がします。

前にこのブログにも書きましたが、次男の生きていた頃に通っていた美容院は、非常に気の合う美容師さんで、長男、次男ともに同級生だったから、おしゃべりして楽しかったんです。

でも、次男が自死してから行くのやめてしまいました。

人によって考え方が違うんでしょうが、自死遺族の方でも「美容師さんに、亡くなった子どもの話をずっとして、聞いてもらって泣いて、すっきりした」という人もいます。

が、私はこれは無理です。

カウンセラーでもない人に、思い出話なんかできないです。

話があちこちですが、自死遺族の会とかグリーフの会も、少し苦手です。

行くと、どんよりしてしばらく回復できなくなります。

だから、最近はとんとご無沙汰です。

私の場合、ブログで吐き出させてもらっているせいか、全く関係ない人と過ごす方が精神的にいいようです。

色んな考えや、感覚の人がいるから、あくまでも私はという話です。

そして、これから入学の時期になり、おつらい気持ちになるご遺族が少しでも、この時期を何とかしのげますようにって思います。

ああ、5年たったんだなと、改めて思いました。