toruのブログ

聖なるあきらめ

夏の終わりの蟷螂(かまきり)

駅で、私の足元にチョンチョンと触れる感覚がありました。

見たら、カマキリでした。


息子が亡くなるまでは、「亡くなった人が会いに来たんだよ」と言う人がいると、「ケッ‼️」って感じでした。

「スピリチュアルに毒されてんじゃないの?」と、小馬鹿にしてました。


でもカマキリを見た時に、息子が会いに来てくれたとすぐに思いました。

愛する人を亡くして、そう思う人の気持ちが理解できるようになりました。


息子が私の中に「思いやり」や「悼む気持ち」の引き出しを作ってくれたのかもしれません。


カマキリさん、鳥に見つからないようにね。

8月最後の日に....。

車の自動運転のニュースを見て🚐

二男から「大学を中退してネット事業に専念したい」と言われたのは、去年の9月の終わりでした。

彼の言う事を要約すると以下のような話でした。


☆東京オリンピックまでは、求人も増えて一見、よくなるように見えるけど「オリンピックは日本最後の祭り」でこの後、日本は急激に失速してブラック企業も増え、非常にサラリーマンは苦しい状況になる。


☆「士」のつく仕事は、(弁護士 会計士など)

全てAIに取って変わられ、かろうじて「師」の仕事(教師 看護師など)は、感情に関わるので生き残っていけるかもしれない。


☆車も自動運転が普通になり「教習所ってあったよね」とか、現金も使われなくなり「あの人、まだ硬貨やお札を使ってるよ」という時代が来る。


だから、会社に就職しても改ざんなど法に触れる事をやらされるサラリーマンになるのが落ちで、自分はネット上に資産を作って生きていきたい という話でした。


雲をつかむような話で、彼なりの未来が見えていたのかもしれませんが、そうこうしているうちに失踪して自死してしまいました。


先日、完全自動運転の車が公道を走行するニュースが流れました。

とりあえず、彼のいう「未来」がどうなっていくのか、もうしばらく生きてみようと思います。

月命日の贈り物

昨日は、二男の月命日。

お花を買って、こまごまとした買い物をして

電車に乗って帰りました。


電車に乗った時に、座席に座っていたインド人かパキスタン人かスリランカ人(とにかくあちらの方面の外国の方)が席を譲って下さいました。

私は「すぐに降りるので大丈夫です。ありがとうございます。平気ですから...」と言いました。

ところが、その方は「あなた、お花持ってます。荷物もあります。あなたが座るべきです」と、もう強制的とも言える位の勢いで、譲って下さいました。


自分が、逆だったら出来ただろうか?

と、考えると私は優しさに欠けた部分があるなぁと反省しました。


「ペイ.フォワード」ではないけど、少しずつ

他人に返していく生き方をしないと...と思いました。


ボランティアの尾畠さんも「かけた情は水に流せ。受けた恩は石に刻め」って言ってたっけ。

そんな事を考えた息子の月命日でした。