まちこの部屋

聖なるあきらめ

期待しすぎているのかもしれない

私は韓国ドラマと韓国の詩集が好きです。

韓国ドラマの好きなところは「言葉の力が強い」ところです。

好きな台詞が出ると、ついついメモしてしまいます。

私は仕事にしても、対人関係にしても、何かにつけ「がっかり」してしまう人です。

つまり期待が大きいのかもしれません。

「ドクターズ 恋する気持ち」という韓国ドラマの中で「期待というのは、自分の基準に誰かを合わせようとする欲だ」とありました。

今でも、一人でいる時、淋しくなった時に

色々過去を思い出します。

人は誰かに対して、全く何も期待しない事はないでしょう。

もしゼロならば、それは赤の他人です。

道ですれ違う人に期待などしませんから。

ただ「しすぎる」事が自分を苦しめている気もします。

要はバランスですね。

50歳も半分過ぎたけど、上手に期待しながら生きていけるようになりたいです。

サンドアート

とにかく物を増やさないように、ムダ遣いしないように心がけているのに、一つ捨てては一つ買っているお馬鹿さんの私。

先日、勢いで買ったのが「サンドアート」という品物。

Amazonで1200円位だったかな?

簡単に言うと、砂時計の絵柄もの?

砂がサラサラ流れて砂漠の模様が出てきます。

同じ模様にはならないです。

一人で過ごしていると、ろくな事考えないんですよ。

元夫の事や亡くなった次男の事、亡くなったパートナーの事、気がつくと考えてる。

これは頭が「お暇」なんですよ。

だから是正しようと、韓国ドラマ観たり、AmazonMusicをかけながらサンドアートを見ていると、少し和らぐ気がします。

自分で気持ちの安らぐ事をチョイスしながら生活しようと思います。


もう7年目になる。

1月27日は次男の命日です。

もう7年目に入ります。

次男は二人目だった事もあるし、気がついたら大学生になっていて、気がついたら亡くなっていました。

それでも、彼が生きた21年間は長く彼が亡くなってからの6年は速かった気がします。

彼が亡くなる数年間は、私と二人暮らしでしたが一番仕事が忙しく残業の多い期間でした。

亡くなったあの日も「ただいま〜。遅くなってごめ〜ん」と20時過ぎに帰宅。

いなくて「あら、珍しい!遊びに行って帰って来ないのね」と、そそくさと風呂に入って寝てしまいました。

翌朝もいなくて留守電になってるスマホに「無断外泊しないでよ」と怒りの伝言を入れて、仕事へ。

さすがにその日になっても無視されていたから、部屋に入ったら部屋の引き出しからっぽ。

退学届の紙が一枚。

失踪して見つかるまで、3ヶ月を要しました。

私は霊などは信じません。

だって、とうに彼は亡くなっていたのに何も感じなかったもの。

あんなに強い気持ちで彼を探していたんだから、霊魂なんてあるなら私が気づかないはずないんだから。

命日は土曜日でした。

今年の27日の命日は土曜日。

改めて「おかえりなさい」を言いたいと思います。