まちこの部屋

聖なるあきらめ

家族っていたんだな。

先日、知人の知り合いの方が60歳過ぎて再婚されたそうです。 

人生の再スタートです。

幸せになっていただきたいです。

ふと、独り暮らしも4年目に入った事に気づきました。

次男を亡くしてからの日々の方が長く長く感じられて、家族4人で暮らしていたことが遠い昔の事のように感じます。

何だかまるで実感がなく、もやがかかって夢の中の事のような気がします。

色んな悲しみ方がありますから、自死遺族の方の中には繰り返し、遺族の写真を見る方もいらっしゃいます。

私は、死んだ時の次男と可愛かった次男を心で同一人物と結びつける事ができず、アルバム関係を開く事ができないのです。

だからか、余計に家族がいた実感が日に日になくなっています。

もうずっと亡くなった次男と二人暮らしのような気がしています。

だから、他の人と暮らすのは論外だし、もしも長男と暮らせと言われても困惑する自分がいます。

改めて人を喪うと、色んなものを喪うのだなと痛感します。

1+1=2 と、4-2=2 は全然別物なのだと思いました。

健康に気をつけて一人生きていきます。

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