時空のゆがみ
タイトルは全く覚えていないのですが、
私と次男が好きだった海外のテレビドラマシリーズがあります。
風景の一部がキラキラ光って、そこに近づくと時空が変わって太古の恐竜時代などに吸い込まれてしまったり、またその隙間から巨大ムカデや、恐竜が飛び出してきたりします。
主人公の科学者の奥さんは、時空の歪みに吸い込まれて、向こうの世界でたくましくサバイバーとして生きているのです。
ジュマンジみたいな内容のドラマです。
先日、光の差し込み方で風景の一部がキラキラしていたことがありました。
ふいに、その海外ドラマを思いだしました。
そして、また悪い癖で「もしかしたら、あの子は時空のゆがみに入って別世界で生きているのではないか?サバイバーになって、たくましく生きているのではないか?」などと考えました。
何となく怖がりのあの子が、ジャングルみたいな樹のかげで罠など作りながら真剣な面持ちで生きている様子を想像しました。
それはそれで、かわいそうでいやな事です。
たった一人でずっと怯えながら生きているのも、悲しい事です。
やはり、今は天国で安らかな気持ちでいてくれたらと思います。