まちこの部屋

聖なるあきらめ

西日本豪雨と文通友達

西日本の豪雨で、避難されている方、大変な生活をされている方、お怪我された方、お見舞い申し上げます。


この暑さの中、早く終息するよう心からお祈りしています。


私には、二年来文通を続けている男性の友人がいます。

郵便局のポスタルガイドというチラシの文通コーナーで知り合った広島の方です。


敬虔なクリスチャンですが、キリスト教を押し付けて来る事もなく、同年代なので「口裂け女」の話を書いたり、「貸しレコードってあったよね~」など、楽しい文通を続けていました。


しかし、二男が亡くなり精神的にとても文通などできる状況でなくなりました。

だから事情をしたためて「文通はお休みしたい」と伝えました。


そこで、きっとしつこくキリスト教の話など持ち出したら、彼を大嫌いになっていたと思いますが、そのまま沈黙してくれていました。


そして今回の大雨....。

ハガキに「大丈夫でしょうか?無事をお祈りしています。」と書いて金曜日に投函しました。


一時期「心配もしたくないし、されたくもない」と、ふて腐れた気持ちになりましたが

人は、こうやって生き続けていくのかもしれません。

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