宝くじ
私は、宝くじを実際に買う事はそんなにないです。
ただ、「当たったら○○して~○○を買って~」など、想像するのは大好きでした。
二男が車の免許を取った時も、「宝くじ当たったら、ボコボコにしてもいいから新車買ってあげるよ」などと話していました。
でも、これって「未来を考える事ができる」から楽しいんだと思います。
今、何億円貰おうがどうでもいい。
二男が失踪した時は、まだ希望があったのか「何億円か持っていたら、FBIのプロファイラーや、世界的に有名な探偵に頼んで、世界中探しても見つけたい」と本気で思っていました。
もう、宝くじが当たっても大してうれしくないと思います。だって、何億かけたって世界中探したって、二男にはもう会えないんだから。これが「死別」って事だと思います。
この夏、災害などで大切な方を亡くされた方がたくさんいらっしゃると思います。
宝くじ売り場を通りながら、ふとそんな事を思いました。