まちこの部屋

聖なるあきらめ

車の免許

時々、自分の将来についてたまらなく不安になることがあります。

今は二ヶ所のパートで、何とか食べていけていますが、世間的にはただのフリーターで年金など全く当てにならないし、預貯金などないに等しいです。

他人は「二ヶ所などやめて、どこか福利厚生のよいところ一つにすればいい」と言います。

ただ、いまの二ヶ所の職場は車の免許のない私にとって、駅から徒歩3分の立地である事、

職場の人間関係が比較的ストレスがない事、また私が経済的に困っている時に時給をあげてくれたり、採用してくれた恩を感じているので辞めたくないのです。

ただいつまでも、永久にいられるわけもなく、老後の不安は尽きません。

そもそも、車の免許を取らなかったのも他人任せの人生だったなと思っています。

私の学生時代は、バブルの最中で「アッシーくん、メッシーくん」が流行った時代でした。学生のバイトも高額で、男友達もワンシーズンバイトすれば、車が買えて、保持している子も多かったのです。

また女子寮だったので、男の子はよく車を出してくれたり、親切でした。

結婚後も、ひたすら夫にハンドルを任せていました。

まあ、年を取ったら車も手放さなければならないでしょうが、最近「自分でハンドルを握る」という体験をしなかったこと自体が他力本願だった気がしているのです。

自分の人生のハンドルは自分で握らねば❗と思うようになりました。

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