死ぬまで働かなきゃならない社会
私は、現政権が大嫌いです。
こんな社会になってしまったのは、今の政権のせいです。
そして、投票に行かないで何となく今の政権を選んでしまった国民のせいです。
そんな私が支持しているのは、山本太郎さんの「れいわ新撰組」です。
太郎さんの演説を聞くと元気が出ます。
特に「お年寄りが死ぬまで働かないと、生きていけない社会っておかしくないですか?」という点に共感します。
前に、このブログでも書いたんですが、職場の80歳のばあちゃんに弱っています。
院長が悪いんですが、75歳位の時に雇って
「そのうち、辞めるだろう」と思っていたのが、当てが外れてずっと勤めています。
この人の困ったところは、非を認めない。
謝らない。直さない。何か注意すると、倍返ししてくる。
例えば、ビシャビシャな手で記録物にさわる→紙だから濡れる→しわしわになる→不衛生だし、記録物だからやめてほしいと伝える→いかにその時に忙しかったかを、とうとうと言う。だから、多少濡れてしまっても仕方ない→そういう問題ではない。医療者としておかしいから改善してほしいと言う→それならノートでも何でも弁償する→尚更、そういう問題ではない。
こういったやり取りが延々と続きます。
一時が万事で、絶対に「すみません、気をつけます」を言わないのです。
先日は、どう考えても耳が聞こえていないのではないかという案件が発生しました。
その件でも、やはり反省ゼロで「ならば聴力検査を受ければ気がすみますかね?やって来ますから」と言うのです。
私からすると「高齢だから、聞こえが悪いのかもしれません。以後気をつけたいと思います」と言えば、「仕方ないな~」で終わる話だと思うんですよ。
注意されると、居直り、言い訳をずっと言われるのは本当に疲れてしまうのです。
彼女の資質の問題だと思うし、謝らせたいわけではないのですが、ぐったりします。
と、同時に彼女も「死ぬまで働かないと生きていけない」のだろうと思います。
亡くなった次男は、「怒るのはムダなエネルギーだから俺はしない。俺ならばあちゃんは放っておくよ。相手する価値もないもん」と私の愚痴を聞いてくれました。
なかなかそういう境地にいきません。
私も何歳まで働くのかな~。
こんな社会生きていたくない。