まちこの部屋

聖なるあきらめ

比較している

先日、三年ぶりに息子の家族に会いに行きました。

孫が生まれた時以来だから、この3年の間に歩いて、しゃべって、という成長ぶりはすごいなと思いました。

私は、公共の場でのしつけはすごく自分でも厳しかったので、自分の息子達はレストランでも、食べ終わるまでうろちょろされた記憶がないんです。

食い意地が張っていたから、おとなしく食べていたんだと思うけど。

孫は、大してお腹もすいていなかったのかもしれませんが、ポテトを一口食べては投げ、ゴロゴロしては、通路に寝そべる、息子夫婦は「ほら、トーマス見て」とかタブレットを渡す、それをまた投げるなどを見ているうち、心はイライラ💢

「やめなさい、座りなさい」と私が言っても、ヘラヘラ、ニヤニヤしていて、モヤモヤしていました。家も相変わらず汚いし。

マジで、一緒に暮らしていなくてよかった。

息子からは「こういう時、どうだった?」とか何回か聞かれるシーンがあったけど「ん~覚えていないなぁ。もっとおとなしかったかな」と濁して答えたけど、本音は「忘れているだけかもしれないけど私は、こんなだらしなく育てなかったわよ」と言いたかったです。

そして、それにプラス「次男は○○だった。次男は、こういう時もこうだった」と美化する言葉が次々浮かびました。

長男の家庭だし、何一つ手伝ったり、金銭的援助もしていないから、「うるさい母より冷たい母でいいや」と口出しもせず、帰りました。あと、私の心には「偉そうに何か説教しても、次男を死なせてしまったから、教育を語る資格なんてない」という気持ちも湧きます。

でも、これからも何かにつけて、ずっと孫を次男と比較するんだろうな···生きていたら、そうならないかもな···なんて考えて帰宅しました。

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