人の不幸は蜜の味
市川猿之助さんの事件から数日たちました。
猿之助さんが命を落とさずに済んだのが、せめてもの救いです。
亡くなられたご両親を思うと、猿之助さんのお気持ちは、どんなにかお辛いだろうと悲しい気持ちになります。
私はこの手のニュースを見たくないし、知りたくもないから、テレビでやると消します。
どうでもいいし、つらいからです。
ここで言っても仕方ないし、何の解決にもならないのですが、職場の院長が、それはそれは、この話に食いつくのです。それが、精神的負担になっています。
私の息子が自死したことも知っているし、私が生返事しているから気づいてほしいんですがね。
院長はそもそも、アスペルガー傾向がある人で、患者さんの気持ちを汲み取れないと感じる事があります。→本当は開業医なんてやらないで、研究者にでもなればよかったんじゃないかと思います。
「どっちが(猿之助か両親か)先に死のうと言い出したと思う?」
「本当は覚醒剤とか、よくない薬とか保持してたんじゃないかなと思うんだよね?」
「警察でも、まともに受け答えできるのかな~」
「何で親は遺書かかなかったんだろう?」とか言われてもね·····
うちの院長「他人の不幸」がとにかく好き。
特に金持ちや、名誉ある人が叩かれるのが好き。
こういう人がいるから週刊誌やゴシップ雑誌は売れるんだなと思います。
他人の生死に関わることに、もう少し思いやり持ってほしいなと思うんですよね。
ただ雇い主に「そんな話、やめて下さい」と怒り出すわけにいかないし、本当に嫌。
愚痴です。
すみません。
自分の思うように人は思ってくれないしね、仕方ないな~。