シャットダウンしている
北九州の殺傷事件の容疑者が逮捕されました。
おそらく、テレビをつけたり、ネットニュースを見るとこの事件を取り上げている事でしょう。
全てシャットダウンして関係ないラジオ番組を聴いて、家の片付けをしています。
容疑者がどんな人であったか知りたくないし、知ったところで怒りを感じたくないからです。
聖人のように怒りたくないのではなく、怒りを感じても死者が戻って来ないからです。
このブログでも再三書いていますが、亡くなったご本人もご家族も「当たり前の日常」を送っていたはずです。
おそらく塾に行く時も、もしくは朝出かける時も「行っておいで〜。帰りは気をつけるんだよ」と言ったり思っていたはずです。
生きているという事は、皆が思っている以上に不安定な事なのです。
この事件の前と後では、ご家族の人生は全く違うものとなってしまいました。
そういう意味で、容疑者は一人を殺したのではなく彼女のお身内、友人、周りの人、多くの人を殺したのです。
また幸いにして命を取り止めた男の子も、傷も含めて後遺症に悩まされる事であり、彼もまたたくさんのものを亡くしたのです。
クリスマス近くになると、私は亡くなった息子の毎年のクリスマスの様子が浮かび苦しくなります。
彼女のご両親もこれからそんなクリスマスを送らなければならない。
ただただこういうニュースは苦しいです。