三浦綾子さん
明けましておめでとうございます🎍今年もよろしくお願いします。
年末から、一人で過ごしているので口の周りの筋肉が衰えないよう、独り言を言ったり、音読したりしています。
私は、読書が好きなので長期の休みはもっぱら、読書か録画しておいたものを見たりして過ごします。
好きな作家さんも何人かいます。
その一人が三浦綾子さんです。
昨年、泣きながら三浦綾子さんの「母」という小説を読みました。
これは、小林多喜二の母の話で、聞き書きのような感じで話が進んでいきます。
とてもよい内容です。皆さん、ぜひ手にとって下さい。
その他にも、三浦さんの本はエッセイや小説も含め、心にずっしりきて、なおかつきれいになる気がします。
そんな三浦さんの言葉で最近気にいっているのが「今まで振り返ってみて、大きな不幸と思われることが、実は大切な人生の曲がり角であったと思われてならない」という言葉です。
息子を亡くしたこと、残りの人生を一人で生きていかなければならない私は、まだなかなか、このような達観した気持ちになれません。
ただただ「いい言葉だなぁ」と思うのです。
またコロナの感染者が増えてきました。
何があるか本当に分からない世の中ですが、ゆっくりゆっくり歩いて行きたいと思います。