涙そうそう
自分が「年とったなぁ」と感じることの一つに音楽があります。
曲自体は素敵でも、歌唱力がないミュージシャンが多すぎて...。
伸びやかな声の方の歌を聴きたくなります。
岩崎宏美さん、大橋純子さん、布施明さんなどの歌声を聴くとほっとします。
夏川りみさんもその一人。
この時期は「涙そうそう」をよく聴きます。
誰も周りに亡くなった人がいない時は、あまり歌詞を気にしなかったのですが、人は自分の身に降りかかってやっと気づくのでしょう。
コロナ感染で若者に「死」を説いても、
ピンと来ないのは当たり前だと思います。だから「大切な人のために外出を控えましょう」と言われても無理です。
当事者にならないと人は分からないものです。
ましてやオリンピックやってるし。
(これに関しては不愉快なので多くは書きませんが、スポーツ選手も「オリンピック命」という生き方を変える時に来ていると思っています)
今は一医療関係者として、祈るくらいしかできません。
涙そうそうを聴いているとそんな事をつらつらと考えます。