夜の地震
昨晩の地震、大きかったですね。
私の地域は震度4でしたが、長く大きく感じました。
物が落ちてきた方々は、片付けゆっくりやって下さいね。まだまだ余震があると思うので。
で、これを言うとかなり不謹慎で、腹が立つと思うんですが、昨日揺れている時も「どうでもいいや」という気持ちで、揺れながら椅子に座り、テレビでアナウンサーが「自分の身を守って下さい」と半分金切り声をあげているのを、ボーッと見ていました。
無の境地というか、怖くて動けないのではなく、マジでどうでもよかったのです。
このまま、家がなくなったら、税金も払っていたんだから、避難住宅くらいには入れてもらえるだろうし、もし抽選にもれたら、家の跡地にプレハブでも建てればいいし、下敷きになったらそれはそれでいいと。
この春先は、特に「死にたい」とは思わないのですが、一番近い言葉で言えば「生きていたくない」のかもしれません。
コロナのまん防がなくなっても、あってもどうでもいい。
そもそも「コロナ前の世界に戻りたいか?」と問われると、それすらどうでもいい。
新しいお店に人が並びまくったり、好きな博物館や美術館に人が殺到する事もない、
余分な話をしなくてもいい、「コロナだから行かれない」を口実に厭な誘いや、会いたくない人にも会わなくてすむ、そんな世の中が、まずまず気にいっています。
そして「コロナ前の世界がそんなに素晴らしかったのか?」とすら思います。
こういうのダメですね。
気持ちが鬱なのかもしれません。
余震が続くようですので、震源方面の皆さんは、お気をつけ下さい。