母の日は好きではない。
商売をしている人には、かきいれ時なんでしょうが、私、母の日が好きではありません。
一つは、あまり自分の母が好きではないから。
二つ目は、亡くなった次男を思い出すから。
三つ目は、長男やお嫁さんに負担をかけたくないから。
ことに、長男は家のローンもあるし、若い人に「母の日だから、何か贈らないと❗」と思わせるのも嫌なんです。
私が小さい頃は「生きているお母さんがいる人は赤いカーネーション、お母さんのいない人は白いカーネーション」というのが定番でした。これ、ひどすぎる話です。
誰が言い出したんだろう。
なくなったので、良かったです。
次男を亡くしてから、本当に母の日が嫌いです。
次男は、指先が器用な子どもで折り紙や、残り物(セロファンや広告紙)で、チョコチョコ小物を作って母の日にくれたものです。
母の日が嫌いなのは、「母のいない子」じゃなくて「子を亡くした母」だろうと思います。
余談ですが、私には祖父という存在がいません。両親ともに母子家庭だったし、おじいちゃんがいないのが普通の感覚だったから、「おじいちゃんがいなくて寂しい」と思ったことはありません。元からいないから。
ただ、おじいちゃんにかわいがられて、亡くした方はつらいですね。
やはり、愛していたものを喪うのは悲しくつらいです。
また次は父の日がやってきます😭