まちこの部屋

聖なるあきらめ

人の幸せを喜べない自分が本当に嫌いだ。

この時期は、本当に体調や精神状態が悪くなります。

東日本の大震災の事や、当時の記憶(私は被災者ではありませんが、いまだに避難していて、大変な人が身近にいるので)また晴れがましい季節の話題が増えるからです。

昨日、職場の人が休みの日に職場に来てお菓子を置いていきながら、「娘、高校に合格しました!」と大はしゃぎしていました。

そこは、私も大人の対応で「わぁ、おめでとうございます❗」とにこやかに対応しました。

が、心はどす黒く「お菓子より、何より合格を言いに来たかったんだな」と凍りついていました。

十年前は、私も彼女側の人間でした。

息子が高校に合格して、その足でデパートの制服売り場に行き、低い鼻が少し高くなった気がしたものです。

でも、10年後の今、他人の幸せを妬む黒い人間になっています。

何で、こんな事になっているんだろうと思うと、苦しくて、悲しくて、情けなくて、自分が大嫌いになります。

神様は越えられない試練は与えないと言います。でも、いつまでも越えていけません。

それに、そんなに立派な人間でもないし。

このあと10年たったら、またガラッと変わっていて、幸せでいるのだろうか?

甚だ疑問に感じます。

早く、この時期終わってほしいです。

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