狭い門を選べ
以前、乳腺に腫瘍が出来て手術をしました。
もう12年ほど前の事です。
それが、他人に知れたとたん宗教の勧誘が、
しつこく現れました。
以来、私の中で「宗教は人の弱味につけこむ人たち」という位置付けができました。
だから、息子の死も人にほとんど伝えていません。
言い方は悪いけど、カモにされたくないからです。
ただ、キリスト教の「狭い門からはいれ。
滅びにいたる門は大きく、その道は広い。
そして、そこからはいって行く者が多い。命にいたる門は狭く、その道は細い。そしてそれを見いだす者が少ない」という言葉は好きです。
私達は、人生において選択を余儀なくされる事が多々あります。
そんな時、大変な方を選ぶ事は勇気がいります。
弱虫でビビりの私は、なかなかできません。
だからこそ、こういう生き方ができたらなと思います。
亡くなった息子に「見ていてね」と言っています。
ただ偉そうに言っていても、安きに流れてはメソメソする毎日です。