タラレバ病の再発
次男の命日が近づくにつれて、
気持ちが落ちてきました。
特にセンター試験の昨日、今日はダメダメでした。
彼が高校受験の時は「YOU 頑張っちゃいなよ」とふざけて言っていたけど、
センター試験の時は家庭内がメチャクチャだったから、記憶がないのです。
「もっと、落ち着いた受験勉強をさせてあげてたらこんな事にならなかったかもしれない」「お金がなくたって借金したって、好きな大学に行かせていたら死ななかったかもしれない」挙げ句には「息子が失踪した日に、私がインフルエンザにでもかかって、高熱を出して数日間、家にいたら何とかなっていたかもしれない」と、数々のタラレバが出てきます。
後悔しない人生なんてありません。
誰だって「選ばなかった人生は、どうなっていただろう?」と、思うでしょう。
タレントのパックンが「選ばなかった人生に寂しさはあるけど、どの道も幸せにつながると考える」と以前言っていました。
まだまだ、そこまで気持ちが追いつきません。
堂々巡りのタラレバ病に、いま苦しんでいます。