まちこの部屋

聖なるあきらめ

久々に読書をしてみた

気分を少し上げようと、自死遺族関連の本を

図書館で、数冊借りました。


やっぱダメだわ。

泣いちゃって読みすすめないです。


前は、読書好きだったのに文字を追えません。

テレビも流れているだけ。

頭が腐ってしまうのではないか?


そんな中、パラパラとめくった私の好きな

遠藤周作さんの「わたしが.棄てた.女」という

小説によい言葉がありました。


「自分一人だけが苦しんでいるという気持ち

 ほど、希望のないものはありません。

 しかし、人間はたとえ砂漠の中で一人

 ぼっちの時でも、一人だけで苦しんでいる

 のではないのです。私達の苦しみは、必ず

 他の人々の苦しみにつながっているはず

 です」

 

暗い話ですみません。

ただ、ブログを始めて「誰かがわかってくれ

るかも...」というのが、支えになっている気がしています。

新潟の女児殺害事件

容疑者が逮捕されほっとしました。 

殺された女の子も、もちろんご家族も

どんなに無念である事か....。


親御さんは、娘さんを亡くした悲しみと、容疑者に対する憎しみの二つと

戦っていかねばなりません。


今まで、無信心で生きてきましたが、

最近「祈る」という行為をする事が

増えました。


こんな事件が起こらないよう

本当に心から祈ります。

外出できない

息子の遺体が帰ってきていない不安と

これから、どうやって生きていけばいいのか

分からず、休みの日は外出できなくなった。


外に出ると、誰もが普通に暮らして

平凡な生活を営んでいる。


何でそんな事すらできなくなったのかな?

いつから、こうなったんだろう?


頭が疲れはてて、動けない。