toruのブログ

聖なるあきらめ

初めての地雷

息子は、失踪する時に全ての友人の連絡先や

思い出を処分してしまいました。

だから、息子の死を私はどなたにも知らせていません。


幸いな事に、中学受験をして少し離れた国立大の附属中に通っていたので中学の同級生のママ友には会わないのですが、小学校のママ友には会う可能性が高いのです。


先日、「お久しぶり!」と声をかけられ、

息子の小学校のママ友に会ってしまいました。

ラッキーな事に、亡くなった次男のママ友ではなく、長男のママ友だったので、長男のあたりさわりのない話をして別れました。


そのお母さんは「男の子は、つまんないわ。

うちは二人とも家を出ちゃっているから淋しいわ」と言っていました。


帰りの道々「でも、私はもう会えないし。彼女とは淋しいレベルが違うから!」と少し

意地悪な気持ちになりました。


こういう事も乗り越えなきゃならないんだな。

リメンバーミー

次男が失踪中に、何故か「リメンバーミー」という映画を観に行きました。

ピクサーが作っているだけあって、映像もキレイだし、感動的な映画でした。


内容は、主人公のミゲル少年は音楽が大好き。

だけど、ご先祖様が音楽を極めたいと家族を捨てて出て行ったきり戻らず。

残された家族は、大変苦労して生きてきたから、家族の中では「音楽禁止」なのです。

そんな中、「死者の日(日本でいうお盆)」に、伝説の歌手の記念館にミゲルは忍びこみ、ギターを弾いたら死者の国に迷いこみ....。

ミゲルのご先祖様は、誰なのか?

ご先祖様は、本当に家族を捨てたのか? 

ミゲルは、死者の国から帰れるのか?

と、いった映画でした。


とても良いお話でしたが、私には刺激が強くて、クライマックスでは大泣きしてしまいました😧


ただ、主題歌は私の気持ちにぴったりで、次男の新盆にはこの歌を口ずさみながら次男のを待ちたいと思います。

一体どっちなの?

私の長男は、社会人3年目で東京で一人暮らしをしています。


次男が失踪するまで、私の関心はどちらかというと長男に向いていました。


電通の女性社員がお亡くなりになった事件の事や、生来「要領が悪くて、真面目なだけが取り柄」のような長男だったので、何かにつけて心配でした。


それが、安心してみていられた次男がこんな事になり、「私は次男に淋しい思いをさせていたのだろうか?観察力がなかったのだろうか?」と自責の念でいっぱいです。


次男が亡くなり、長男は私を心配してくれているのか、メールが頻繁に送られてくるようになりました。


それはそれで嬉しいんですが、長男も自分の事でいっぱいいっぱいだろうし、「私は大丈夫だよ。優しく気遣ってくれてありがとう。

自分の時間を大切にしなさいね」と伝えたんです。


そうしたら、メールが来なくなってしまいました。(と、言うより元の状態に戻っただけで

怒ってよこさないわけではないと思うのですが....。)


自分が息子を気遣って言ったのに、来なくなればなったで「あ~心配だ。あんな事言わゃよかった」と思うわがままな母です。


(追伸)関西で、今朝大きな地震がありました。余震が続くと思います。関西方面の方々、片付け中などが、危険ですので無理なさらず、身を守って下さい。