toruのブログ

聖なるあきらめ

大草原の小さな家になりたかった(2)

結婚して、唯一嫌だったのが彼が「転職が平気」という点でした。

バブルの時に就活した夫は、企業から接待を受けまくった世代。

だから結婚の時にも「就職は就社じゃないんだから、転職する事は何とも思わない」と言っていた時に、嫌な感じを受けました。

今から思えば、そういう「嫌な感覚」をもっと大事にすべきだったと思います。

むしろ、「チャレンジ精神のある人」と思った自分は、本当におめでたかったと思います。


そして、農薬の研究員→化学系の接着剤研究員→外資系農薬会社の研究員→化学製品の営業→再び農薬の研究員→製薬会社の研究員→特許庁→再び農薬会社

しかも、間に派遣社員で食いつなぐという感じ。


だんだん信頼もおけなくなり、家の預貯金はぐいぐい減っていきました。

(次回に続く)

大草原の小さな家(1)

昔、NHKで「大草原の小さな家」というドラマをやっていました。(ご存じの方は、ある年代より上だと思いますが)

私は、このドラマが大好きで、毎週楽しみにしていました。

特にお気に入りは「父さん」

娘や家族のピンチには、体を張って助けるし、何より子どもの話を「聞き流さない」、いつも笑顔。

「物より心が大切」がモットー。


今考えてみると、物質社会のアメリカ人の心をくすぐる作りになっていたのでしょうが、

私にとって「家族を作る」=「大草原の小さな家のような家庭」でした。


そして夫と(元 夫か?)結婚しました。

自分で言うのも何ですが当時「三高」で、気持ちも優しく、一緒にいて「こいつ、ムカつく!」という事が本当になく、幸せな結婚生活でした。


しかし、私達の結婚生活は23年であっけなく崩れさったのです。

(次号に続く)

見つかって本当に良かった

山口で、行方不明になっていた男の子が見つかりました。

本当に良かったです。

ボランティアで捜索を手伝ってくれていた

おじさんには本当に頭が下がります。


こういう事があっても、行動に移せる人は一握りで、「見つかるといいなぁ」と思うだけで

実際に駆け付ける人はあまりいないでしょう。

お盆休みだし、暑いし。

中には、一人で帰した祖父を責めるだけの人もいそうだし。


今回の豪雨被害のボランティアしかり、発見者のおじさんしかり、こういう姿を見ると、

「自分ってダメだなあ」と思います。

いつかあの世に行った時、息子に少しでも

胸をはれるような自分でいたいと思うのですが、遠い道のりです。


今日は、お盆の送り火だね。

風が強くて焚けないかも。

空を見上げたら、ひこうき雲が。

気をつけて帰るんだよ。

いつでも戻っておいで。