まちこの部屋

聖なるあきらめ

在宅しているのに新聞を止める日

家にいるのに、新聞を止める日が私には年に2回あります。

それは、共通テストの解答が掲載される2日間です。

何年たっても、この記事が目に入ると具合が悪くなります。

亡くなった次男のセンター試験(当時)を思い出すから。

せっかく何年もかけて志望大学の受験準備をしてきたのに、💩夫のせいで不本意な大学に行かざるを得なかった彼の気持ちや、悔しさが押し寄せて来て苦しくなるからです。

いや人のせいにするのはやめましょう。

私が「下宿代などのお金は何とかするから」と、奨学金を借りまくるなどしてあげれば良かった話です。

その勇気がなかった。

だから、何度も悔やむ気持ちを抱えて生きていかなければならないのです。

それがつらくて、受験時期は苦しいのです。

と、同時に息子にも腹が立ちます。

今回の地震のように、不測の事態で大学進学すらできなくなった子だっている。

だけど、置かれた場所で生きている子もいるじゃないかと。

望む道でなくとも、勉強をやめておかしなネット事業にのめり込んで、死ななくても良かったじゃないか!甘えてんじゃないよと。

夕べ、被災した受験生を思いさんざん泣きました。

今日と明日、頑張って下さい。

自分の理想と違っても、何者にもなれなくても、未来は待っています。

応援しています。

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