まちこの部屋

聖なるあきらめ

他人に「助けて」を言える勇気

ラジオの人生相談、結構好きです。

自分がこうなったら、どうしたらいいかの引き出しが増えそうで。

先日聴いていたのは、シングルマザーのお悩み。

飲食関係の仕事をしているが、労働条件がキツい。これから子どもにお金がかかるけど、給与が安くて不安。ただ人間関係はすごく良くて、経営者もいい人。

体もしんどいし、新しいところから内定ももらっているから後は辞めるだけ。

ただ自分が辞めたら、しわ寄せがすごいだろうから心配。新しいところが果たしていいところかどうかは分からない……どうしよう。という悩みでした。

その時にパーソナリティのウルヴェ京さんが言っていた言葉がすごく印象に残りました。

「あなたは、その新しい職場をどうやって見つけたの?」

「あの、ひとり親相談みたいなところに行ったら担当の人が『労働条件もよくて、体が楽なここはどうかしら?』と紹介してくれて、運良くスルスル内定が決まったんです。」

「人は苦しい時に『助けてほしい』と伝えられるのも立派な能力です。あなたはそれができている。素晴らしいです。これ、大切な事です。」と言っていました。


自分がすごく苦しくて、困っていた時に私は誰にも相談しなかった。

できなかった。

自分だけで解決しようとしていた。

人に「助けて」というのが恥ずかしかった。

でも、もしかしたらそういう能力がなかったのかもしれない。

困った時には、素直に誰かに頼ってみよう。

そんな気持ちになりました。

(結局、回答は「自分の体が大事。新しい職場の人間関係は分からないけど子どもの為なら、頑張れるはず。前の職場の人達が、あなたの生活費を出してくれるわけではない。転職しましょう」と言っていました。頑張ってほしいです)

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