この子どもの数を聞かれるのが何より困ります。

先日、職場に新しく入ってきた人に聞かれました。

もう何も家の事話したくなかったから、

「あ、一人なの。もう家庭もあるからね」だけ答えました。そうしたら「私、今小学生の子どもが一人いまして、一人っ子の子育てについて聞きたかったんです～。あの、どうでした？一人っ子の～」とか話し始められてしまいました。

あ～話したくなかったから適当に言ったのに、ブーメランで返ってきたわ～。

結局「ごめんなさいね、私、一人亡くしているんだ。だから一人っ子の子育ては答えられないの。ごめんね」と答えるはめに。

相手も「まずいこと聞いてしまった」という感じで、悪いことをしました。

この相手に気をつかわせる行為も嫌なんです。

自死遺族ってこれをやっていかなければならない。

前に遺族会でサバサバした人が「私は2人って答えて色々聞かれたら『あはは、ちょっと色々あって一人は外国で暮らして音信不通なの～』と言うわよ」と言っていましたが、なかなかその域に達しません。

今日は、長男夫婦の件でまた頭が痛いことがあり、朝から気分が冴えません。

生きていくのは大変なことだと痛感しています。