まちこの部屋

聖なるあきらめ

日記を捨てる

平野ノラちゃんの断捨離の話を聞いて、色々捨てることを本格的に始めました。


まず手始めに、CDの処分をやりました。比較的きれいなものは、メルカリに。


ノラちゃんが「その時に楽しんだものや、その思い出は消えないんだから、処分しましょう」と言っていたので、かなりの数を捨てました。


さて、困ったのが日記帳。


2013年頃からの物を捨てられません。


しかも読み始めると、次男の大学受験を夫がめちゃくちゃにしたことの恨みや、次男が徐々に変貌していった一連の流れが、細かく書いてあるのです。


とっておこうとも思いました。が、以前知人に「悲しいことや、苦しいことの記憶をひっぱり出す必要はないのではないか?あなたは、『あの時の事を思い出せないんだよね』と言っているけど、思い出さない方がいいのではないか」と言われた事を思い出しました。


読んだところで、夫が改心してくれるわけではない、次男が戻ってくるわけではないのです。


しかも、読み返していたら幸せな事より、愚痴めいたり、自分の境遇を嘆いたり、そんな掃き溜めみたいな日記なのです。


それも私の人生なんでしょうが、読むと具合が悪くなりました。


で、思いきって捨てました。


次男との素敵な思い出は、ちゃんとある。


悲しい記憶よ、さようならという気持ちで、日記帳も処分しました。


新しい自分になる勇気を持って、生きていかなければと思いました。


今日は、次男の月命日。


かわいいカエルのケーキを買いました。🐸











×

非ログインユーザーとして返信する