まちこの部屋

聖なるあきらめ

東京2020

コロナ騒動でオリンピックの開催が危ぶまれています。

私は頑張ってきた選手には悪いけど、オリンピックには反対です。

昨今のオリンピックは、異常な程の商業主義に毒されていて、選手ファーストからは、程遠い存在だからです。

ましてや、日本開催のオリンピックはなお反対。

取ってつけたような「復興五輪」という言葉にいやらしさを感じるし、オリンピックを開催できる状況に東北、福島はないからです。

亡くなった次男は「東京オリンピックが日本の最後の祭りで、このあとは景気は悪くなる一方で、日本に生まれてきたことを後悔することになる」と言っていました。

オリンピックが近づくにつれ、次男の言葉が思い出され、私は更に気持ちが滅入っているのです。

でも、もはやオリンピック以前に経済破綻が起きそうです。

コロナのせいで、生きていくのがつらくなる人が多数出るでしょう。

朝、仏壇に手を合わせるとき「生きていると、思いもかけない事が起こるもの。それは誰にも分からないの。でも、どんなにひどい世界でも生きていてほしかった」と、このところ毎日のように伝えています。コロナの件で、どうか絶望しても、死を選ばないでほしいと心から願っています。

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