まちこの部屋

聖なるあきらめ

何年も一緒にいられるのは当たり前の事ではない

何となく馴染みが薄いのですが、今日は天皇誕生日です。

還暦過ぎてからの公務は大変だろうなと思います。

今朝、来年成婚30年をお迎えになるとニュースで言っていました。

私は自分の両親もそうであり、周りも金婚式など迎えられるご夫婦も多い事から、結婚して30年を迎えるのは「当たり前」のように感じていました。

ただこれって、私のように離別する人も含めて「30年、ご夫婦を続けるのは決して当たり前の話ではない」と、最近強く思うようになりました。

二人がある程度、健康であり、かつ離れずに夫婦でい続けるのは、とてもありがたく、素晴らしいことです。

きちんと考えてみたら、私は祖父という存在を知りません。

父方の祖父は、父が幼い頃に亡くなりました。

母方の祖父は、母が生まれる前に戦死しました。

だから、身近なところにも、ご夫婦でいたかったのにいられなかった人はいるわけです。

二人でいる事は、決して当たり前ではありません。

私も離婚などしたくなかったです。

仕方なかったけど。

一人は寂しいなと、今更ながら思いました。

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